
「いつか変わる」と言う人間は、最後まで変わらない
「いつか痩せたい」 「いつか起業したい」 「いつか英語を話せるようになりたい」 これを口にする人間を、私はこの20年で何人も見てきた。 だが、その「いつか」が本当に来た人を、一人も知らない。 ...

「いつか痩せたい」 「いつか起業したい」 「いつか英語を話せるようになりたい」 これを口にする人間を、私はこの20年で何人も見てきた。 だが、その「いつか」が本当に来た人を、一人も知らない。 ...

「ごめん、今日無理になっちゃった」 楽しみにしていたデートの数時間前に、この一行が届く。 予約した店、整えた身だしなみ、頭の中で組み立てていた時間の流れ。 それらが一瞬で行き場を失う。 ...

朝、ベッドの中でスマホを開く。 表示される記事を読む。誰かの提案で映画を選ぶ。「おすすめ」のレストランで昼を取る。返信文面はAIが書く。夜、勧められた動画を眺めて眠る。 ...

人生で最も大切な事は暇な時にしか捗らない。 忙しい時は喫緊の課題ばかりやらざるを得ず、しかし喫緊の課題をやっても全体の結果は大して変わらない。 持て余す暇だけあれば大切な事にこそ目が行く。本当に大切な事はすぐやらずともすぐには致命的にならないが、将来、確実にやって来なかったツケは回ってくる。 ...

うまくいく人間を観察していると、共通点は驚くほど少ない。学歴も、性格も、運もばらばら。ただ、三つだけ揃っているものがある。 ゴールが鮮明であること。途中で降りない仕組みを持っていること。外野の声より自分の直感を上に置いていること。 ...

「なんとなく知っている」ことが、どれだけあるだろうか。 ネットの記事をさらっと読んだ。誰かから聞いた話を覚えている。昔勉強したが細部は忘れた。情報があふれる時代は、こういう曖昧な知識が積もりやすい時代でもある。 ...

努力は報われる、と多くの人が信じている。 だが、歯を食いしばって頑張る人間が、楽しくて仕方なく没頭している人間に追い抜かれていく場面を、私は何度も見てきた。 ...

SNSで流れてくる「丁寧な暮らし」。 白で統一されたインテリア、作家物の器、整えられた花、静かに本を読む時間。美しいと思う。憧れる気持ちもわかる。 ...

「なんだ、これは」 かつて太陽の塔を見上げた人々が叫んだように、岡本太郎の言葉は読む人間の心に強烈な違和感を突き刺してくる。 『自分の中に毒を持て』。この本は自己啓発書の棚に並んでいるが、中身は別物になる。「常識」や「安定」というぬるま湯に浸かった人間への、宣戦布告として書かれている。 ...

「少子化対策=金を配る」 日本ではその種の議論ばかりが続いている。だが世界を見渡すと、金があっても子供が減る国もあれば、貧しくても子供が増える国もある。 ...